旅の記録 | 戻る |
レーナ・サグント
第0回(オープニング) ニフルンガルの旅芸人一座の一員。 旅をしている途中、魔物に襲われて応戦した。 しょっぱなから一座の踊り子仲間の女の子がスプラッタされるというおまけつき。 第1回 オープニングで死んだ仲間の遺品を届けるために、イルムトラウトと共にフレイマールへ。 実はメルヒオルと一緒に行こうとして、行動選択肢を間違えたためにこうなったというのはここだけの秘密。 第2回 フレイマールの主、ロザリンデに捕らわれたメルを助け出す隊の一員として行動。 本当はロザリンデとPCが必要以上に衝突しないよう緩衝役をするつもりだったのだが、なんだかどうしてもマスターはメルを助けさせたかったらしく、最初から最後まで強引な力業の展開だった。 どうもこのマスターにとってはPCはNPCの「お取り巻き」にすぎないらしいというのが分かってやる気をなくし、次回以降移動。 第3回 1回休み 公式サイトのリアクションダイジェストを参考に(当時はそんなものもあった)行く場所を決めようと思ったら、とうとうダイジェストが出なくてアクションがかけられなかった。 とりあえず、白紙を出してAに移動。 第4回 ハンディールの攻防戦に加わる。 前回「投降する者には安全を保証する」という王国軍側の通告があったので、情報収集も兼ねて偽装投降することに。 とりあえず、王国軍の魔族の内部対立の一部始終を見ることができたらしい。 第5回 アーマラー軍が撤退していきなりやることがなくなってしまったので、先月見聞きした魔族の内部対立をハンディール代表フリティラに報告してみる。 でそのままフリティラ邸に居候することに。 第6回 相変わらずやることがないので、王国に対して反乱を起こしたアガメムノン領へ情報収集に。 まあ素人なのでできることはたかが知れているのだが。 とりあえず、今回は戦争も政治も封印のつもりなので、こうやって周囲をちょこちょこ走り回っていようかなーと思ったり。 第7回 ハンディールの人々を近隣都市ウォルクンへ避難させるための護衛と偵察を買って出る。 こういう人助けアクションって楽でいいです。 第8回 王国軍の侵攻に備えて、城壁など高い所に戦場を観察する見張りと伝令を置き、味方が崩れそうな場所にいち早く遊撃兵が駆けつけて支えることができるシステムを考えてみる(戦争は封印じゃなかったんですか)。 『ローマ人の物語』のカエサルの話を読んでて思いついたのだが、戦闘が始まる前に王都でアルベリッヒ王が死に、魔族もあっさり帰っちゃったので試せずじまい。しょぼん。 しかも、フリティラがいきなりレーナを妙に心配しだすの、それを見た他のPCさんが恋愛がどうのといった連想をするのといった話になってびっくり。これまで何の疑いもなく「肝の据わったおばさん」だと信じていたので、も、もしや百合……? とか悩んだ挙げ句マスターにフリティラの性別を確認する私信を出したのは秘密。 第9回 ウォルクンの避難民に、いちどにハンディールに帰ってこないように説得に行く。 大勢が一気に押しかければかえって混乱するし、野盗などの格好の餌食になってしまう可能性もあるからというのがその理由。お使い程度のつもりだったのだが、ウォルクン領主と避難民への正式なフリティラの代理にされてしまう。 今月のフリティラは、レーナと話す時にみょーにそわそわしています。戦争も終わったので近々街を出るつもりだと言ったらまたそわそわしています。 というかどーせいっちゅーねん(笑)。 第10回 世話になったお礼に、どうやら恋煩いでもしてるらしいフリティラの相談に乗ってあげる。するとなんだかうやむやのうちにハンディールに残ることを約束させられる羽目に(笑)。 何しろ第8回まで女だと信じていたNPC相手にいきなり本気モードのNPCラブしかけろと言っても無理な話で……。 女の勘で恋煩いまでは何となく察しても、まさかその相手が当の自分だとは夢にも思わず素っ頓狂な話をおっぱじめるという展開になりました。まあこのへんになると右を見ても左を見ても相思相愛のラブラブばかりなので、ひとりぐらいこういう噛み合わないのがいてもいいかも。 エピローグ この戦争で政治的な地位も上げたハンディールが周辺諸都市から警戒されないよう、「挨拶回り」に行くようフリティラに提案(政治は封印じゃなかったんですか)。 レーナ自身はとりあえず護衛役。フリティラに唐突に「頭が良くて気配りが素晴素晴らしい所に惹かれた」と言われて何と答えて良いか困った模様。 まあ何となくこんな感じで関係が続いていくようです。 |
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プレイヤーから 本当はもっと野原を歌いながら歩くみたいなあけっぴろげで脳天気なタイプとしてアクションを書いていたんですが(どういうタイプだ)、マスターの印象はちょっと違ったようです。もうちょっと反映してもらえれば良かったなと思わないでもないですが、まあこういうのもよしかと。 ふたりのこの後ですが、なんかこう、なんとなーくお互い(というかレーナが)マイペースで暮らすうちにいつの間にか一緒にいるようになって、いつの間にか子供なんかできて、いつの間にか周囲も夫婦認定するようになっていて……10年ぐらいたってから「そういえばフリティラさん、好きな人がいたんじゃなかったんですか?」「…………(黙って静かに微笑む)」みたいな感じがちょっと浪漫でよさげかなー。 |
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田中磯子
第0回(オープニング) タカハシたちと一緒にアルトリアンの街見物。 一方ではアーマラー兵に襲撃されてる人たちもいるというのに妙にのんきなんですが。 まあ「孫が喜んで読んでる小説みたいな世界」程度の認識らしいのでそれはそれでよろしいかと。 第1回 「本物のお姫様を見たい」という理由でいきなりアルトフループ城の下働きに雇われている。何かあったのか? でもやってることは仕事をサボってエルルーン姫へのお節介焼きらしい。 第2回 エルルーンに「字を教えてほしい」と頼み込む。 実はアクションを思いつかなかったからというのは内緒。 第3回 エルルーンに不穏な動きをしかけるPCを軍務官バッケンにチクり、結果としてバッケンが反アーマラーに傾くきっかけのひとつとなった。 同格の内務官マグラーンを選ばなかったのは、単にプレイヤーが軍人好きだから。が、この行動が、結果として磯子、バッケン両者の運命を大きく変えた……のかもしれない。 PvPというのは嫌いではないんですが、なにぶん文字数制限がきつすぎるのでいちどにひとつしか行動が書けない。なので結局自分のやりたいことを最優先にして以後このPCさんについてはスルー。あおるだけあおっといてご迷惑おかけしました。 第4回 地方都市エルカインに「城出」したエルルーンに、城の不穏な動きの牽制のために戻ってほしいと頼みに行く。が結局彼女は戻らず、「革命勢力」として活動していく決意をする。 どちらかというとロールプレイを優先してやった行動。いえ決してやることを思いつかなかったからではないです……。 第5回 前回に知り合ったNPCで、エルルーン及び有力都市ラルルーンとも関係を持つ商人のステラートとバッケンを引き合わせる。 混乱を深めるアルトリアーンの現状打開策として、エルルーンのカリスマとバッケンの政治力、ステラートの商人としての影響力を組み合わせて「新体制」を構築しようともくろんでみたからだが……一介の老メイドがこんなこと考えて実行してしまうというのも恐いと言えば恐い話ではあります。 第6回 エルルーンとバッケン握手計画第2弾。バッケンが本当はエルルーンをどう思っているか探りを入れる。 バッケンが強硬なだけで悪い奴ではないと分かれば、この後彼の力を求めて接触してくるエルルーン側のPCさんも出るかと思って起こした行動……が直後にアーマラー軍に城が占領されてバッケンあっさり死んじゃいました。しくしく。 第7回 あらゆる物を蘇らせるというランダムアイテム『翡翠の槌』を使ってバッケンを生き返らせることに成功。ただし槌は壊れた。 本来なら発動しない前提のランダムアイテム。半ばヤケクソ気味のアクションだが、実は勢いとロールプレイで押せば行けるという読みもあった。 ところで磯子を背負って出てきたバッケン、真っ先に服を要求してたということはもしかしてすっぽんぽんですか。 第8回 バッケンと共にエルカインのエルルーンの許へ。 プレイヤー的には、バッケンは生き返ったしもうここで磯子引退しちゃってもいいんじゃないのという気もしたのだが、まあとりあえず最後までおつきあい。 第9回 エルカインを商業都市としててこ入れするための案を茶飲み話に提案。すごく効果があったらしい。 一方で、帰ってからやたら羽振りの良い元アルトリアーン領主、現アルトリアーン王国国王でエルルーンの父のワフトルが、実はどさくさにまぎれて英雄や勇者たちを利用し、状況を操ることで漁夫の利を狙っているのではという懸念を打ち明ける。が、それはエルルーンの父親不信に再び火をつけることに。 「エルルーンが対魔族との戦いに身を投じる」という流れを作るためにうまくアクションを利用された感じ。馬鹿を見たかもという気もしないでもないが、まあよく考えると完全にダブルアクションなんであまり文句も言えません。 第10回 エルルーンとワフトルの仲を何とかするために、病気と称して姿をくらましたワフトルの行方をバッケンに問いつめる。おっさんとばばあの意地の張り合いが素敵……。 その後、他の人たちもくっつけてワフトルのもとへ行き、エルルーンとの和解を勧める。結局親子は信頼で結ばれ、魔族も追い払われてめでたしめでたし……というところでアースへ強制送還。 エピローグ アースへ戻った勇者たちが得た「1度きりの幸運」を使い、再びアルトリアーンへ。 今度は勇者ではなく、市井の民としてエルカインで雑貨屋を開く。バッケンとは会わないつもりでいたのだが……戦後1周年の記念の集まりでなにげに再会しちゃったらしい。 |
プレイヤーから 「なんだか良く分からないけどただ者ではないばーさん」というコンセプトで始めました。実は為政者もできる器の持ち主、でもそのへんのばばあという設定だったんですが、うまくロールプレイできたかどうか。 最初はどちらかといえば「陰の黒幕」的なプレイを意識していましたが、バッケンの死で大きく路線が変わりました。実は『翡翠の槌』は、ラストあたりに戦争で荒廃した地や死者を蘇らせてハッピーエンド、とかいう形で使うつもりだったんですが、まさかあそこで持ち出すとは……。 もっとも、公的な立場は最後まで「バッケンの召使い」でしかなかった訳で、そういう意味では思いどおりの遊び方ができたかなーと思っています。 しかしこの後バッケンと磯子はどうなるんでしょうね。個人的には、言いたいことを言い、また信頼しあえる友人として、末永くつきあいが続けばいいと思うんですが。 |