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DDH142 護衛艦ひえい
はるな型2番艦。就役したのは実に1974年(昭和49年)。1番艦の『はるな』が『ひゅうが』に役目を譲って2009年に退役したため、この『ひえい』が海上自衛隊の最古参艦となっている。なお、1987年に大改装工事を行っているため、他の護衛艦と比べて特に設備が古いということはない。
全長159メートルと、最新式のイージス艦と比べても引けを取らない大きさと、ごつごつとした構造がいかにも戦闘艦という印象。旗艦設備に加えヘリコプターを3機搭載して運用できる「ミニ空母」的な役割を持っており、イージス艦が登場するまでは護衛艦隊の中心的存在だった。
パンフはA4フルカラー。12ページを平綴じという他にはないボリューム。主な内容は艦内編成の紹介だが、これが豊富な写真と日本語、英語併記で丁寧に説明しており、さすがは護衛艦最古参の貫禄充分である。
2011年に退役。
*平綴じでスキャナにうまくはさめないため、画像は表紙と裏表紙のみとなります。

表紙

裏表紙
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