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DDH183 護衛艦いずも
いずも型のネームシップ。
基本的にはひゅうが型がさらに巨大化しただけ。大体長さで50メートル、幅で5メートル大きくなっているが、構造は基本的にひゅうが型と変わらない。2基の大型エレベータのうち1基が舷側に横付けされるデッキサイド式になったこと、武装が機関砲1基とと近距離防空ミサイル1基だけに減っていることが異なっている。武装が減ったのは、常に他の護衛艦と行動を共にすることを前提としているからで、アメリカなどの一般的な空母運用により近い形での運用が想定されている。
就役にあたっては出雲大社が全面的にバックアップ、艦内神社ももちろん出雲大社の分社。エンブレムも出雲にちなんで八岐大蛇と草薙剣をモチーフとしている。公募で採用されたものでなかなかかっこいいが、出雲神話の背景を考えると若干禍々しい気がしないでもない。
パンフレットはA4フルカラー4ページ。特に奇をてらっているわけではないが、デザインにはかなり気を遣っていることが覗える。内容は艦長の挨拶と艦の説明のみというあっさりとした内容だが、まだ就役したばかりでコンテンツがたまってないのでこれはこれでしょうがない。旧海軍の艦と並べようにも、『出雲』は作られたのが明治時代でちと古すぎるし。

表紙

裏表紙

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