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AGB5002 砕氷艦しらせ
一般的には「南極観測船」と言われているが、正式な艦種は「砕氷艦」。艦と呼ばれるだけあってれっきとした自衛艦で、乗員も全員海上自衛官である。
パンフはA4フルカラー+ペンギンの目つきが気になるペラのリーフレット1枚。紙はやや薄目。中に国立極地研究所のパンフがはさんであったのだが、仕様かどうか分からないので割愛した。
中は恐らくしらせのマストあたりから撮った白夜の風景と思われる。大変美しい写真なのだろうが、文字を目立たせようとした結果、逆に細い明朝の文字と相殺しあって全体にめりはりのない印象になってしまっているのが残念(ここの画像だと青が強くなっているので鮮明な印象だが、実際にはもっとオレンジがかった白っぽい色合い)。
表紙の誇らしげな旭日旗のマークと、氷の白さをバックに青々と書かれた「海上自衛隊」の文字が眩しい。
2008年7月に退役。その後売却先が見つからず一時はスクラップ寸前まで行ったが、2009年に株式会社ウェザーニューズが購入し、『SHIRASE』と改名の上、一般公開や気象観測に使用されることとなった。

表紙

裏表紙

1頁

2頁

中にはさんであったリーフレット


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