飼育書が教えないインコの飼いかた





これは谷甲州FC『人外青年協力隊』の1999年会誌『こうしゅうえいせい土方』に掲載されたものです。


 さて『唐突のインコ日記』をここまで読んできて、自分も手乗りインコを飼ってみたくなったかたも多いと思います。そこで、簡単ではありますが購入、飼育に関するガイドを付録につけさせていただきます。
 なお、本当に飼おうと思う場合には、これではなく市販の飼育書を参考にしてください。


1:インコを買おう


 特に初めてインコを飼う場合、衝動買いは厳に慎まなくてはなりません。なぜなら、インコは以下のような特徴を持っており、事と次第によっては飼い主に悲劇をもたらすことがあるからです。

  • ライフワークは物をかじって破壊することである。それが人間にとって大事なものであるかどうかというのは、インコにとっては考慮に値しない問題である。
  • 好奇心が強い。臆病な性格のインコでも時としてこれに駆られて回っている洗濯機に飛び込んだりする。
  • 基本的にトロいが、悪知恵は実に良く働く。人の目を盗んでのいたずらなどというのは朝飯前である。しかも、どうやら悪いことだとちゃんと分かっていてやっているらしい。
  • 変なところで神経質。特に見慣れないものや人を怖がるため、家に来た客に馴れているところを見せびらかそうとすると逆に恥をかいたりする。
  • 異常なまでに執念深く、自分が決めた目的はなにがあってもやりとげようとする(大抵、物をかじることである)。また、たった一度された嫌なこと(しかもそれが人間の故意ではなく偶然だったりする)をいつまでも覚えている。
  • 脂粉という一種のフケが羽から出る。特にひどいのになると身震いする度にもわっと煙のように舞い上がったりする。また、餌くずなどをカゴの外まで散らかしまくる。
  • 鳴き声がやかましい。サイズの割に声が鋭くでかいので、小さいインコだからと甘く見るのは禁物である。また、馴れたインコほど人が見えなくなると声を限りに鳴き叫んで呼び続ける傾向がある。
  • ペンチなみにちばしの力が強い。噛まれれば痛いのはもちろん、時にはアザや流血の事態にもなる。
  • すべてが人の言葉を覚えるとは限らない。中には何度教えても頑としてしゃべらないものもいる。
  • とにかく寿命が長い。セキセイインコでも十年、オカメインコは二十年、大型のものでは五十年以上生きる。百年生きたなんて記録もあるらしい。

 もし上記の特徴の中で、ひとつでも「これは困る」というのがあるかたは、残念ながらインコを飼うのはあきらめたほうがいいでしょう。もう少し無難な文鳥あたりをお勧めします。
 これにも関わらず飼いたいというかたは、以下の項目に進んでください。


インコを購入する

 手乗りインコが欲しくなった場合、大抵の人はまずペットショップに行くと思います。
 たまにディスカウント店でカゴ付一羽千円とかで売られていたりしますが、よっぽど予算がない時以外は買うのをやめましょう。管理が悪い上に奇形や病気の割合が高く、また、なにかあった場合のサポートも受けられません。「安いのには必ず理由がある」という法則は、インコにおいても適用されるのです。
 というわけでペットショップですが、大きくふたつにわけられます。ひとつは近所の商店街なんかにあったりするごく普通の専門店、もうひとつはデパートの中にテナント(?)です。
 このうち、意外と油断がならないのはデパート内のショップです。というのも、同じ種類のインコでも商店街の専門店にくらべてまず例外なく高い値段がついているからです。専門知識を持った店員さんが信頼のおけるブリーダーから仕入れ、選ぶ時にはそばにいていろいろとアドバイスしてくれ、また買った後でもなにかあればきちんと相談にのってくれたりする所もありますし、ならば多少の高価格も納得できるんですが、中には本当に大丈夫かコイツ的なショップもあったりするので気を付けましょう。もちろん、商店街系でも当たりはずれはありますが、デパートは値段が高い分受ける被害もより甚大になります。

 さて、セキセイインコやオカメインコ、コザクラインコなどの手乗りヒナは、鳥を扱うペットショップならまずほとんどのところにいます。これらがほしいという場合はそれほど苦労しないで買うことができるでしょう。
 一方、ブロッサム、通称ちびころのような桔梗インコ(の一種)、ヒューストンのような翁インコといったちょっと変わったインコは、そうそうお目にかかれるものではありません。流通数が少ないので一部の限られたショップにしか出回らないのです。こういうレア物インコがほしくなった場合は、偶然の出会いを待つ以外にはお店の人に頼んでみるか(ただしお店の人も知らない場合がたまにあるので注意)、ペット雑誌で珍しいインコを扱っているショップの広告を探して問い合わせをしてください。運が良ければ不思議なインコに出会うことができることと思います。ただし、レア物であるということは詳しい生態が不明であるということでもあるので、飼ってからその奇怪な行動に驚かないように。
 ちなみに、インコを買ったショップへはその後も折に触れて顔を出すことをお勧めします。顔を出すばかりでなく、時には餌やおもちゃなどを購入するようにしましょう。そうやって店員さんと顔見知りになっておけば、事あるごとにアドバイスを受けることもできるようになりますので安心です。どんな業界でもコネはあって困ることはありませんが、ここもまたしかりです。
 ……もっとも、店に行くたびに新しい手乗りインコを勧められるようになったりしたら、そことの関係はちょっと考えたほうがいいかもしれません。 

 ここで唐突にまじめになりますが、購入時にいちばん重要なのは「気に入った個体を買うこと」です。健康で理想的な個体でも、自分が気に入らなければいずれ面倒を見るのが嫌になりますし、逆に自分が好きで買ったものなら、たとえ奇形や病気持ちであっても最後まで世話をし可愛がることはできます。
 この「好きか嫌いか」というのには、インコの外見よりも性格が関係してくることが多いようです。要するに、どんなに美男美女でも性格が悪ければそのうち皆から嫌がられるように、気が荒くてすぐ噛む、いつもびくびくしている、やたら鳴き騒ぐなど性格に問題のある場合、最初は妥協できても月日がたつにつれて嫌になり、最後には野に放ってしまうというようなことになりかねません。
 もっとも、性格については人間とのつきあいの中で形成されていく部分が大きいので、もしそんな風なインコになってしまった場合は自分の責任についても思い返してみましょう。


器具を購入する

 放し飼いが趣味のかたはともかく、インコを飼うには鳥カゴを初めとして各種器具が必要です。
 これについては、ディスカウントショップでも全く問題はありません。というか、全部そろえると結構馬鹿にならない値段になるので、ディスカウントショップを利用したほうがいいでしょう。
 ただし、前にも書いたように、ある程度はインコを買ったショップで用立てすることも必要です。実際の話、生体は利益率が低いので、こういった器具や餌類が売れてくれたほうがショップとしてはうれしいのです。

 どのような鳥カゴや器具がいいかについては、掃除がしやすくインコの大きさに合ったものという以外は特に明確な規定はありません。場所やインテリアにあわせて好みのものを選んでいただいて結構です。ただし、最近見かけるオモチャがごてごてくっついたカゴは避けたほうがいいかと思います。確かに見た目は楽しそうですが、そういうカゴについているオモチャは大抵取り替えがきかないので破壊されたら最後ですし、人間様がどんなに奮発してもインコは気に入らないオモチャには見向きもしないからです。
 また、九官鳥やメジロを飼うような和カゴもやめたほうが無難です。まず間違いなくかじって壊されてしまいます。まあ、ああいったカゴはインコに不向きといった話はあまり聞かないので、寛大でお金に充分余裕のあるかたは使い捨て覚悟で試してみるのもいいでしょう。

 まだ差し餌ヒナ(小さくて自力で餌をついばめないため、人間が親代わりに餌を与える)の場合は、カゴに入れることができません。中には強引に入れてしまう猛者もいますが、インコも人間と同じで、赤ちゃんの時はうまく止まり木に止まれませんし、歩くときにもよろよろしています。また、体温調節もうまくできないので、カゴのようなだだっぴろく隙間だらけのところにいきなり入れると、翌朝見たら片隅で死んでたなどということになりかねません。
 そんなヒナたちのおうちとして適しているのが、カブトムシの飼育などでおなじみのプラケースです。もちろん『おはち』とか『ますかご』とか専用のヒナ飼育容器もありますが、別に終の棲家にするわけではないので、湿気にさえ注意してやればプラケースにハムスター用の木屑や細かくした新聞紙などをひいたもので充分です。ヒナが成長してカゴに移ったら、今度は昆虫なり亀なりの飼育を検討してみるのもいいでしょう。


餌を購入する

 差し餌ヒナを購入すると、餌としていきなり白い粉末をお湯に溶かして飲ませるよう言われてびっくりすることがあります。この白い粉末はフォーミュラと呼ばれるもので、ヒナの成長に必要な栄養分がすべて含まれた優れた飼料なのです。特に高いインコでは、昔ながらの「お湯で柔らかくした粟玉」のかわりに栄養バランスの良いこの粉末で育てられるヒナが増えています。
 このように、アワやヒエなどの穀物と水だけでインコを飼っていい時代は過ぎ去りました。これからは自分自身と同じくらい(自分の食生活に気を遣わない人はその分余計に)彼らの食生活にも気を配ってやらなくてはならないのです。
 ヒナのためには粟玉のかわりにフォーミュラですが、大人になったインコのためにはヒエやキビなどの穀物餌のかわりにペレットの飼料があります。ほぼすべてがアメリカ製で、価格のほうも穀物の餌の数割から数倍程度高くなっています。まるで固形肥料のような見てくれのものからカラフルで果物のような匂いがついたものまで数種類がありますが、全般的に言えるのは、ドッグフードやキャットフードのほうがまだしもおいしそうに見えるということです。どうやらインコにとってもそれは同じらしく、穀物餌と混ぜて与えるとわざわざ穀物だけよりわけて食べて、ペレットは残したりします。
 そんなわけで、フォーミュラはともかくペレットについては、無条件にとびつくのは考えものです。これを日常与えるのはインコのエンゲル係数を押し上げ人間の家計を圧迫すること確実です。

 その他にも、インコの健康のために無視できないのが補助栄養剤です。食事のメニューには無頓着なくせに栄養バランスには気を遣う方々が良く利用しているものとほぼ同じと考えてもらって結構です。基本的に粉末や液体のものを、餌や水に混ぜて与える形を取っていますが、これについては与えたらインコの寿命が延びたとかいう具体的な研究報告がない上にエセっぽいものもかなり出回っているので、そんなのにひっかかるくらいなら正直な所与えないほうがましとも言えます。
 やはり信用があるのはアメリカ製のようです。が、これまたというか値段もそれなりのものがついています。そこで、人によってはコストダウンのためにイソジンうがい薬(ヨード補給)やポポンS錠などで代用してたりもします。ただ、実際に試す時にはショップの人か鳥専門のお医者さんなどに相談したほうがいいでしょう。


2:インコと暮らす


 さて、いろいろと必要なものを買い揃え、いよいよ我が家に手乗りインコがやってきました。一体彼らとどうやってつきあっていけば良いでしょうか?


インコのしつけ

 大型インコやオウムに対しては、しつけは大変重要な意味を持ってきます。なにしろ五十年も生きる上に小型の犬猫に伍する図体があり、しかも二歳児なみの知能と猛禽以上の破壊力を誇るときていますから、最低限の人間のルールは教えこんでおかないととんでもないことになります。
 しかし、中、小型インコ……特に小型インコについては、しつけをすることはほぼ不可能です。確かに、行ってはいけない場所やかじってはいけないものを分からせることはできますが、インコ日記でも触れた通り、彼らは禁止されると余計それをやりたくなる生物なのです。しかも彼らの思考回路は不愉快なことに対して「叱られた」ではなく「いじめられた」という結論を出すことが多いため、あまり怒っているとどんどん性格が悪くなってしまいます。
 では、これらのインコたちとはどうやってつきあうのがよいでしょうか。
 ……基本的には、彼らの言いなりになるしかありません。床や絨毯にフンをされたら誰かが踏む前に素早く片付け(幸い、ほとんどのインコのフンは米粒か小豆粒くらいの大きさで、ころっとしておりにおいもないため、ティッシュで簡単に取ることができます)、かじられやすい壁や柱はなりふりかまわず新聞紙やビニールをはって防御し、ちょっとトイレに立った隙に大事な書類にくちばしでパンチ穴を開けられたら、そんな所に大事な書類を置いた自分が悪いのだとあきらめるのです。自分はインコの下僕である。このくらいの考えでいるだけの覚悟が必要です。


インコの行動

 一見無関心を装っていても、手乗りインコは常に人間を見張っています。
 餌を食べている時、羽づくろいをしている時、人間が立ち上がったりするととたんに彼らは緊張します。外に出してもらえるのかな、遊んでもらえるのかなという期待感が、まるでオーラのようにその背後にはゆらめいています。
 ですが、ここで彼らの出してちょうだいオーラに屈してはいけません。他のすべてはインコの言いなりになっていても、カゴの外で遊ばせる時間についてだけは人間の権威を守るべきです。なぜなら、出たがる度に出してやっていると、インコはそれが当然だと思い込み、出してもらえない時があるとストレスを感じることになるからです。
 ストレスを感じたインコがなにをするかというと、性格によって多少の差はありますが、大部分は出してもらえるまでパワー全開で鳴き叫ぶか、餌入れあたりでがちゃんがっちゃん騒音を立て始めるという行動に出ます。こうなった時には無視して彼らがあきらめるのを待つというのが飼育のセオリーらしいですが、大抵の人はそんな拷問に耐え続けるくらいならインコに従う道を選ぶことが多いでしょう。その時になって後悔するよりは、訴えるような瞳に良心のうずきを感じても、最初のうちに断固とした態度をとるほうがお互いのためです。それが普通なのだということがわかればインコはあきらめます。

 カゴから出た時の手乗りインコの行動は、大体ふたつにわかれます。
 ひとつは、人間など関係なく勝手気ままに遊ぶタイプ。もちろん、常に片目で人間の様子を観察しており、自分の視界から姿が消えそうになるとあわてて飛んできたり鳴いて呼んだりしますが、それ以外の時は自分のやりたいことをやっています。手間がかからなくていいですが、ゴキブリホイホイに興味を示して踏みこむ、紐で遊んでいたらからまって緊縛状態になるなどで人知れず苦境に陥っていたり、人間が出ていることを忘れて窓を開けてしまい逃がしたりすることもあるので多少注意が必要です。
 もうひとつは、人間にべったりくっついているタイプ。いつも肩の上にいるとか、人の後をひたすらついて歩くとか、片時も人のそばから離れようとしないインコたちです。手乗りの可愛さを思う存分味あわせてくれますが、とにかく常に人につきまとうため、たまに踏んだり上に座ってしまったりします。
 どちらのタイプになるかはインコの性格や飼いかた次第ですし、またどちらが良いとも一概に言えません。ただ、人間が相手をしてやる密度が高いほうが、べったり型になることが多いようです。


インコのタブー

 手乗りインコに対してやってはいけないことがいくつかあります。
 まず、人間の食べ物をあげることです。良く「うちのインコは自分と一緒のものを食べたがって」などと迷惑そうなふりをして自慢している人がいますが、そういう人のインコを絶対にうらやましがってはいけません。なぜなら、人間がインコの食べ物である穀物やペレットを食べつづければお腹をこわすように(試したことはありませんが)、インコも人間の餌を食べつづければ必ず体調をおかしくするからです。本当にインコが可愛ければ、仲良く一緒に食べるのはドレッシングなしのサラダか果物までにしましょう。
 次に、叩くことです。
 これは他のペットや人間の子供でもそうですが、叩かれると本能的に恐怖を覚えます。そしてことに思考の単純なインコの場合「叩かれて恐かった」というのが「叩いた人が恐い」という結論になりがちなのです。頭のいいインコだと叩いた「手」のみを嫌って人間にはなつくこともあるようですが、どちらにしろそれでは「手乗り」インコにはなりません。しつけをする時には声で怒るか(たまにそれを真似する言葉だと解釈するインコもいますが)、おしおきにしてもひとりぼっちでしばらく放置するくらいにとどめましょう。
 それから、殺虫剤などの使用もなるべく控えましょう。ゴキブリやハエを退治したついでにインコもころっといてしまうことがあります。多少テクニックが必要ですが、ゴキブリやハエにはスリッパかハエたたきを使うことをお勧めします。
 また、同類のものとしてタバコがあります。さすがにインコにタバコを吸わせる人はいないでしょうが、間接煙や灰でも充分問題です。なにしろ人間ですらガンになるシロモノですから、インコが吸い込めばどんなことになるかは想像に難くないと思います。ちなみに、当然ながらインコに健康保険はききません(家財道具扱いの損害保険はきくそうですが)。

 飼育書などでは「キスなど口移しをしてはいけない」と良く書いてありますが、食べ物はともかくインコと口を接触させないでいるのは不可能に近いです。なぜなら、インコにとっては人間の唇の動きは妙に魅力的なものらしく、インコの前でしゃべったりすると彼らは必ず寄ってきてつつくからです。確かに衛生上あまり良いことではありませんが、インコを飼っている人の大部分はこれを経験しており、病気になったという話も聞かないのであまり気にすることもないようです。
 ただ、たまに自分のフンをかじった直後にキスしにくることもあるので気を付けましょう。


3:そして……


 昔、手乗りセキセイインコを親類にあずけて旅行に行ったことがありました。年老いて体が弱り、寝る時も止まり木ではバランスが取れずに床にうずくまって眠るようなインコだったので、旅行中に死んでいるかもしれないという覚悟であずけたものでした。
 帰ってきて親類に連絡すると、インコは元気でした。家に戻された彼は大喜びで老骨もなんのそのと外に出て遊び回りました。そして次の日の朝、カゴの隅でいつものとおりの眠った姿のまま、もう思い残すことはないというかのように穏やかに死んでいたのでした。
 いろいろとあやしい部分も多いですが、手乗りインコとはそういう生物です。人の存在が自分の生きる糧になっています。彼らを飼う時には、そしてなにかの原因で飼うのがいやになった時にはそれを思い出してください。
 それでは、楽しいインコライフを!


おまけ:ここまで読んでも本気で飼おうとする人のためのまじめな資料一覧

・『決定版 ペットバード百科』 デビッド・アルダートン/島森尚子 誠文堂新光社 3500円(税抜)
 その名の通り、インコに限らずペットバード類のカラー写真に始まって歴史、特徴、生態、飼育ガイドに至るまで、これ一冊で大抵のことは分かる本。うんちく用に持つのも良い。

・ホームページ『Bird and Harb Room』
 ハーブ類と主に大型インコ、オウムに関するホームページ。解説が異常なくらい詳しくまた信頼性も下手な飼育ガイドより遥かに高いという、真に役に立つ知識の宝庫。ただしボリュームがすごいので、いきなり行くと眼をまわすかもしれない。

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